2012年07月28日

「ドラクエの戦士」から学ぶ 「あたりまえの大切さ」

みなさんはドラクエの「戦士」について
どんなイメージがありますか

私の中では
「直接攻撃が強い」
「壁役」
「動きがトロい」
「勇者がいるから不要」
「魔法しか効かない敵相手に役立たず」
「装備が弱いと役立たず」
「装備のお金がやたらとかかる」
「全体攻撃ができない」
「後半役立たず気味」
・・・

途中から「マイナスイメージ」
ばかりが浮かんでくるのは私だけ?(^^;)

てなわけで そんな「戦士」について
あらためてまとめてみたいと思います



まずは「なんで戦士が役立たず」に感じられるのか
ということについて考えてみたいと思います

「戦士は強くて当たり前」
おそらくこの一言に集約されるのではないかと

ドラクエシリーズの戦士は
日頃の戦闘で 敵を倒してくれる
体力が多いので壁役にもなってくれる
と日頃すごく役になっていますよね

敵を一撃で倒してくれるので
攻撃をくらう回数が少なくなる
パーティのほかのメンバーとの連携を
考えなくてもいいので楽ちん

しかも MPがすぐつきる魔法使いや僧侶とくらべて
どんな状況でも役に立つ


・・・というのが「戦士」
なんですが、そのイメージが「あたりまえ」になっていて
気がつくと「敵を倒してあたりまえ」
「一撃で倒してあたりまえ」「役に立ってあたりまえ」
ということになってしまう

そのせいで「直接攻撃がきかない」
といった特殊な敵や中ボスが出てきた時に
「役立たず」なイメージが残ってしまう

また 後半になると
魔法使いや僧侶もMPがたくさんあるので
「強力な全体攻撃」だとかもガンガンできるようになる
そうなると 戦士の役割が減ってきて・・・

ということでゲームをやりこめばやりこむほど
せんしなしのパーティを組んで
冒険をはじめるようになったりするんですよね

だけどそこで改めて気がつく

「ああっ 戦士がいないと苦労するな」と

「ドラクエの戦士」から学ぶ 「あたりまえの大切さ」



「あたりまえ」のような存在
パーティに戦士はいて当然
「RPGの基本」
「とにかく力を強化して 敵を叩く」
この基礎となる存在をすっとばして
応用である「魔法使い」や「僧侶」
「賢者」がいいからと手を出すと
あとがたいへんなことになる

これ 現実社会でもよくあることですよね

人は 役に立つことが「当たり前」になると
それを基準にしてしまう

そうなると「基準」から外れた時だけ
記憶に残るようになる


結果として「役立たず」なイメージができてしまう

そうではなく どれだけ日頃「役に立っているのか」
「ありがたい存在なのか」「必要なのか」
ということに気がつくこと
そして気がついたら大切にすること
それが必要だということに気がつけます


ということで
ドラクエの「戦士」の存在から
「当たり前の大切さ」に
改めて気がつくことができました

これからはみなさん
戦士を大切にしてくださいね


・・・とか言っていますが
私は大切にしません(爆)

なぜって?そんなの決まってるじゃないですか

「ライアン」より「アリーナ」の方が
パーティに入れてて気分がいいから(爆)

かわいい王女様武闘家をパーティから外してまで
むさい男の戦士なんかいりません!!!(断言)



・・・女戦士ならいいか?(笑)



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「ドラクエの戦士」から学ぶ 「あたりまえの大切さ」
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