2012年02月09日

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい

「爆笑!!人生劇場」から学ぶ 人生はコントロールできるから楽しい

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい



「人生ゲーム」と言えば、タカラトミーの名作ボードゲーム。
たぶん、日本人であれば一度や二度は遊んだことがあるでしょう。
その「人生ゲーム」的ボードゲームを、
ファミコンでつくったのがこのゲーム。

とはいうものの、ほかにもこの手の「人生ゲーム」的な
ゲームはたくさんあるわけですが、
個人的には、このゲームが一番出来がいいと思っています。

※私が持っているのは「2」なので
2の画面でお送りいたします。

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい



この「爆笑!!人生劇場」の特徴としては、
大きく分けて二種類の人生があります。
一つは「学生」として能力をどう高めていくか。
もう一つは「社会人」としてどう過ごしていくのか。

序盤の「能力」に応じて、「社会人」としての生き方も
ある程度左右されます。

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい



「勉強」をがんばってくると、「一流大学」から「企業」へ
「運動」をがんばってくると、「スポーツ大学」から「プロ」の道へ
どちらも中途半端だと、「フリーター」へ

その後、お金があるかないかで、
「土地」や「株」「建物」なんかが買えるので、
お金が儲かるようにしたり、
または「能力」に応じて結果が変わったりすることも
あるので、考えて行動することが求められます。

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい



で、ボードゲーム系、サイコロの出た目によって
ある程度は「運」に左右されてしまいますが、
最終的には「自分でどうしたいのか」という選択が
その後の人生を決めていくことになるわけです。

たとえば、学生時代に「がり勉コース」
「運動コース」「帰宅部コース」などが選べますが、
どのルートを通るかで、イベントが変わってくるわけです。

「運」の要素は大きいですが、
ある程度は自分で決められるわけですよね。

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい



で、この手のゲームは友達とやりあうのが楽しいわけで。
この人生劇場も、友達とよくやったものです。

その時にこんな言葉が出てきたものです。

「おいー、止まったマス目なんか関係なく
勉強くらいやっておけよー!!」とか
「運動能力いくらなんでも低すぎだろ!!
多少は運動もしろよー!!」など。

うん。まさにこれ。
「ゲーム」をやっていて、一番思うこと。
「この客観性」を現実の世界でも持てればいいな、ということ。

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい



ゲームの世界だと、わかりやすいイベントや、
能力も「知力」「体力」「つき」という
わかりやすい三つの項目で、数値化されているので、
一目見て「ぱっ」と状況把握ができるわけです。

でも、現実だとそうした数値が見えないから
「もっと勉強しておけばいいのに」とか
そうしたことを考えられないんですよね。

そもそも、そうした「数値」がわかっていたとしても、
「勉強するのか」と言われたら、
現実にはしないことも多々あるのかなと思いますが。

でも、ゲームの世界とはいえ、主人公たちは
「自分の分身」なわけですから、
ゲームの世界の主人公たちに望むことは、
現実の自分にも同じことを望めるし、
現実ならばそれをやろうと思えばできるんですよね。

そう、ゲームの世界よりも、よっぽど現実世界の方が
「好きなことができる」わけで。
自分が望んだとおりのことをやろうと思えばできるんですよね。

「自分の人生をコントロールする」
ゲームを介してではありますが、こうして自分の人生を
現実の世界も客観視した上で、「どうしたいのか」を
考えると、いろいろと見えてくるし、やりたいことも
出てくるのではないだろうかと、そう思います。

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい



で、上記ゲーム内での出来事を考えてみます。
決まったマスを、サイコロふって移動するだけ。
そんな人生、おもしろいんでしょうか。

たぶん、ただ決まったできごとをこなすだけであれば、
何にもおもしろくないでしょう。

なぜこの手の「人生ゲーム」がおもしろいのか、というと、
「選択権」が自分にあるから、なんですよね。

「この職業、なれますがどうしますか」
「はい ・ いいえ」

「ゲームがある やりますかやりませんか」
「はい ・ いいえ」

ゲーム内なので、二択が多いですが、
そうした選択を自分がしたことによって、
結果が左右されるからこそ、面白いと感じる。
つまり、「自分が人生を左右できる」から面白いんです。


上記の通り、実はゲームよりも現実の世界の方が
何倍も、何十倍も、選択肢も多いし、自由にできる。
自分の人生、実は自由に左右できるんですよね。

自分自身が、人生をコントロールできるということ。

こういうゲームを介することで、
そうした「客観視」しやすくなります。

・・・となると、このゲームだけの話ではなくなりますが、
でも、こうして「客観視」することで、
「人生って、思った以上に自分でコントロールできるんだな」
ということに気がつけると、
今まで以上に人生が楽しくなるのではないかなと、
そう感じています。

ということで、今回は、
「爆笑!!人生劇場」から学ぶ
「人生はコントロールできるから楽しい」
でした。

「爆笑!人生劇場」から学ぶ人生はコントロールできるから楽しい



ちなみに私は、「ドキドキするけど ドーンといけ!!」
ということで、人生「ドーン」と生きてます(笑)



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