2012年01月27日

「キャッスルエクセレント」から学ぶ 記録していくことの大切さ

「キャッスルエクセレント」から学ぶ 記録していくことの大切さ

「キャッスルエクセレント」から学ぶ 記録していくことの大切さ



ちょっとマイナーなゲームになるかもしれません。
が、私の中では非常に記憶に残るゲームなのです。

なぜって?
「全力を尽くした」にも関わらず
クリアできなかったから(T0T)

「キャッスルエクセレント」から学ぶ 記録していくことの大切さ



このゲームは、「アスキー」のゲームなのですが、
「アスキー」と言えば「ターボファイル」
「ターボファイル」と言えば「セーブ」なわけで。

当時、セーブすることを前提でつくられているゲームを
セーブしないでクリアするとなると・・・

「お察しします」

てなことになるわけです(^^;)

でも、そんなのなくてもクリアしてきたのが
私たちゲーマーなわけで。

「よっしゃ!!!やってやるぜ!!!」

と息巻いて毎日のようにやりつづけましたが・・・

ダメでした(T0T)

「セーブする」ことが必要ということは、
相当な長時間ゲームし続ける必要がある、
ということ。。。なだけなら
別に「何日もつけっぱなしにして、クリアした」
ことがあるわけで、問題はありません。

が、そうじゃないんですよね。

何が大変かというと、
「攻略の順番やルート」なんです。

はっきり言ってしまうと、
「鍵の開け方」によって攻略不可になってしまうということ。


このゲーム、「キャッスル」とついている通り、
「城」の中を探索していくゲームなのですが、
その途中途中で、鍵のかかった扉がたくさんあります。

それぞれ「色」で分けられていて、
「赤い鍵」で「赤い扉」「青」「紺」「黄」「緑」「ピンク」・・・
とあり、それぞれ対応した鍵でしか開けられません。

となってくると、当然重要になるのが「鍵」なんです。

で、ここで普通のゲームであれば、
鍵は「扉の数だけ」用意されていて、
かたっぱしからいけるところ全部いけば済むのですが、

この「キャッスルエクセレント」はそうはいきません。

鍵の数は少なくて、「使いどころ」を間違えると
あっという間に「詰む」んですよね。

たとえば、この初っ端のこの黄色い鍵。
「キャッスルエクセレント」から学ぶ 記録していくことの大切さ


これで右の画面に行けますが、扉は三つあります。

さて、あなたはどこの扉を開けますか?


はじめ、プレイしていたらこれはもう「運」以外の
何物でもありません。ひとまず開けて行ってみる。

で、あけた先を見てみます。
「キャッスルエクセレント」から学ぶ 記録していくことの大切さ



一番下。実はこれが正解。

真ん中とつながっていて、一見同じに見えますが、
真ん中から入ってくると、途中の障害物が邪魔で、
下にいけません。つまり青い鍵が手に入らない。

下から入ると、青い鍵を取った上で、真ん中にまわって黄色い鍵も回収できます。

で、調子にのって扉を開けて出たりしないように注意です。
ここで、ようやく一個「黄色い鍵」のストックを手に入れたわけです。

こうして、ひたすらに鍵を節約しながら先に進んでいくんです。

・・・となると、このゲームをプレイするためには
「試行錯誤」しかない、ということがわかります。

今のようにオンラインで攻略サイトがあるわけではない。

かといって、「ターボファイル」を持っていないので、
「セーブして試して、ダメならロード」ということもできない。

となれば、「マップを記録していく」以外に方法はないんですよね。

ということで、当時ひたすらにメモを取りながらプレイしたものです。

でも、ついついそれがめんどくさくなって、
気がつけば「覚えているからいいや」になり、
でもふとした時にやり直して「あっ、忘れた」となるわけです。



そう、このゲームの肝、それは「記録」するということ。

いまは、バーチャルコンソールなどで
セーブしながらプレイもできると思いますので、
ふたたびやるのもおもしろいと思いますし、

携帯で写真撮るなり、記録の仕方も
手書き以外で楽にもなったので、
いまこそ、プレイしてみる価値のあるゲームだと、そう思います。


で、現実においても、「記録」をとっておくことの重要性というものは、
みなさん実感されているのではないでしょうか。
人に説明をする、とかはもちろんのこと、
自分自身でも忘れて困ることは多々あるわけで。

そうした際に、記録しておくことで、続きをプレイできる。

特に、この「キャッスルエクセレント」のように
長時間プレイを必要とするゲームであればなおさら。

現実でいえば、長期計画のもとに実行する仕事など、
どうしたって忘れる可能性があることに関して
きちんと記録をとっていくことが必要になるのです。


ゲーム自体は、謎解きアドベンチャー。
個人的には、傑作の部類、隠れた名作だと思っています。

もし「我こそは!!」と思うゲーマーさんがいらっしゃいましたら、
いまからでもプレイしてみることをオススメいたします。

おもしろいですよ。

「キャッスルエクセレント」から学ぶ 記録していくことの大切さ



ということで、「キャッスルエクセレント」から学ぶ
「記録していくことの大切さ」でした。


このゲームも、いまだからこそ
クリアしてみようと思うゲームですね。
次、時間がつくれたらクリアしようっと。

PS.当時「腹立つ」ほどに何度となくプレイしたため、
ある程度は覚えているんですね。
頭の中に、きちんと「記録」されているみたいです(^^)



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