2012年01月14日

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味

「エレベータアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味



「エレベーターアクション」
主人公であるスパイになって、
敵のビルの中にある「機密資料」を奪い、
地下にある駐車場の車に乗って脱出する、
というゲームです。

敵がわかりやすくて、
よくある「ギャング」の姿。
黒づくめスーツに、黒の帽子。
むやみやたらに銃を乱射する姿。

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味



それに対して主人公。
茶色系の服装で、軽いファッションって感じです。
うーん、何を意識しているんだろうか。
ジェームスボンドとか、そういった類かなぁ。


なにはともあれ、スタートすると、
ビルの屋上にワイヤーをとばし、
それを伝っておりてきます。

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味



まるでアクション映画の一場面です。
・・・やっぱりハイウッド映画あたりの
どこかのキャラからとったんだろうな。


で、その演出のあと、
ビルの中に侵入したところから、
プレイが開始されます。


「エレベーターアクション」
の名前の通り、エレベーターを自在に操り、
下へ下へと降りていきます。

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味



途中にある「赤い扉」の中にあるのが「機密文書」
それを集めて、行くのですが・・・

結構、扉の開け閉めが「ロス」になりまして。
その間に、敵に囲まれたりして、タイヘンなわけです。


で、初めてプレイする時、
とうぜん「説明書」なんか読まないでプレイします。

とにかく先に進めばいいやと思い、
「よしっ!脱出!!」
とか思った矢先に出てくる
「!!」

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味



で、「赤い扉」のところに戻されます。

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味



そう、「赤い扉」の中にある「機密文書」を
すべて集めてこないとダメなわけです。

そりゃ、そうですよね。
「機密文書」を盗むために
「スパイ」として潜入してきているのに、
それを取らずに脱出してきたら
何のために侵入したのかわかりません。


すべての「赤い扉」に入って、
「機密文書」を集めた上で、
最後「車」に乗って脱出してクリア!!

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味




なんですが・・・

正直、結構難しいんです。
何がって?
妙に敵が「銃を乱射」してくるモードになると、
まったく隙がない時があります。

「進めば絶対にやられる!!」

でも、進まなきゃクリアはできない。

その、最後の最後、このゲームのポイントとなるのは
そう、タイトルの通り「エレベーター」の使い方。
自分がエレベーターに乗ると、自在に上下動かせるようになります。

これで、隣のエレベーターの床の部分がちょうど
自分の真横にくるようにしたりすると、
敵の撃ってきた銃弾を避けられたりするわけです。

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味



また、「赤い扉に入る」という動作も
「赤い扉から出る」という動作も自分でタイミングを計れます。

むやみやたらと「ただ出入りするだけ」ではなく、
相手が銃を撃っている時には出ないで、
様子を見てから出る、等考えて行動することが求められます。

それまでは、意識もせずに、
とにかく下に向かって進んでいくだけで
クリアできるのですが、
後半、そうした形で「自在に動かせる」ことを
利用しないと、一面からして、クリアは厳しくなります。


さて、そんなエレベーターアクションから学ぶこと、
それはまさに上記の通りで
「使いこなすことの意味」です。

ただ「エレベーターに乗る」
ただ「ドアを開ける・閉める」
ということだけではない、ということ。

そこに「タイミングよくドアを開ける」とか
「エレベーターに乗る位置や動かし方」など
工夫のしがいがたくさんある。

なのに、それをしないでやられてしまうことの
なんと多いことか。

で、エレベーターアクションでは
そういったちょっとしたところまで含めて、
使えるものは最大限使いこなしていかなくてはクリアできません。

「エレベーターアクション」から学ぶ 使いこなすことの意味



では、ふと現実を見てみましょう。

自分の身の回りにあるもの。
たいていは「自分が好きなように使っていいもの」のハズ。
でも、それを本当に使いこなしているのか、と言われたら・・・


たとえば、私が持っている「PSP」
ゲーム機として使うというのはもちろんのこと。
私の場合、仕事先に動画を紹介したりとか、
写真を見てもらう、などの際に、
パソコンを出すよりもはるかに早く取り出せて
相手にプレゼンをするのに使えます。

しかも、毎日必ず持ち歩いているので、
どんな時でも使えます。

常に持ち歩くのだから、使いこなさないと損です。

そうした感覚で、モノを持って、
それを使いこんでいるかというと・・・


ということで、「エレベーターアクション」から学ぶ
「使いこなすことの意味」を理解した上で、
自分自身が現実につかっているものや持っているものを
もう一度見直してみるといいのではないか、と思います。

ぜひやってみてくださいませ。


ちなみに・・・
エレベーターアクションの「TAS」動画。
4面クリアすると、一周して難しくなった状態で最初に戻ります。
その「一周」しているところが見られますが・・・

正直、うますぎて参考にならないくらいに感じられます。

でもやる気になればできるということ。
改めて、自分も「使い込まなきゃな」と思うわけです。




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